「朝まで一度も目覚めず、ぐっすり眠りたい。」
最近、僕はずっとそんなことを考えています。
布団に入れば、ほとんど一瞬で寝落ちする。
しかし、夜中や明け方に目が覚めてしまう。
朝までぐっすり眠れた日は、頭もスッキリして気分が良い。
反対に、中途覚醒があった日は、どうしても睡眠の質が悪かったと感じてしまいます。
そこで、ふと疑問が生まれました。
「睡眠を改善しようとするあまり、睡眠そのものに捉われすぎていないだろうか?」
2026年11月4日。
今日の生き様ジャーナルから、この疑問について考えてみました。
1|朝まで眠りたい。その思いが強くなっている
僕は以前から、睡眠の質を改善するために、さまざまなことを試してきました。
就寝時刻を整える。
飲酒量を見直す。
寝室の温度を調整する。
トレーニングの疲労や時間帯を考える。
そして、毎朝の睡眠状態を記録する。
すべては、翌朝を良いコンディションで迎えるためです。
ところが、最近は少し違った感覚があります。
夜中に目覚めると、
「また目が覚めてしまった」
「今日も睡眠の質が悪いのではないか」
そんな考えが浮かぶようになりました。
もちろん、中途覚醒が気になるのは、それだけ睡眠を大切にしているからです。
しかし、ここで考えました。
「自分は、朝まで眠ること自体を目標にしていないだろうか?」
2|中途覚醒があれば、必ず悪い睡眠なのか
僕はこれまで、中途覚醒ゼロの日を良い睡眠として評価してきました。
実際、朝までぐっすり眠れた日は、目覚めも良く、気持ちよく一日を始められることが多いと感じています。
しかし、夜中に一度目覚めたからといって、必ず睡眠全体が悪かったとは限りません。
目覚めた後、すぐに眠れる日もあります。
翌朝、身体に疲れが残っていないこともあります。
それなのに、
「中途覚醒があったから、今日は調子が悪い。」
と決めつけてしまったらどうでしょう。
実際の身体の状態を確認する前に、その日の評価を決めてしまうことになります。
これは、これまで僕が学んできた考え方ともつながります。
「事実と、自分の解釈を分けて考える。」
中途覚醒があった。
これは事実です。
だから今日一日は調子が悪い。
これは、その事実に対する自分の解釈です。
この二つを混同しないようにしたいと思いました。
3|しかし、今日の日中はずっと眠かった
ここで、もう一つ重要なことがあります。
今日の僕は、日中ずっと眠気を感じていました。
午前9時頃には、すでに眠気がありました。
その後も、眠いという感覚は続いていました。
ただし、今日の仕事には、自分で分かるような大きな支障はありませんでした。
ここで考えたのです。
「眠気があることと、実際に仕事ができないことは、必ずしも同じではない。」
しかし、だからといって眠気を軽視していいわけではありません。
仕事をこなせているつもりでも、注意力や反応速度が低下している可能性はあります。
僕の仕事には、車の運転もあります。
実は過去に、仕事中の運転で一瞬意識が飛ぶような経験もありました。
今日は、そのようなことは起きていません。
しかし、過去の経験がある以上、日中の眠気については慎重に向き合う必要があります。
「今日は大丈夫だった」ことと、「今後も安全である」ことは違う。
こうした経験は単なる眠気と決めつけず、運転業務の安全について職場とも相談することが必要だと考えています。
4|睡眠を意識しすぎることも、負担になるのか
今回、特に気になったのが、睡眠に対する自分の考え方です。
朝まで眠れなかった。
だから、今日も睡眠の質が悪い。
今日は眠くなるかもしれない。
そんなことを考え続けていると、睡眠そのものがプレッシャーになってしまうのではないか。
そう感じました。
もちろん、実際にそれが僕の睡眠を悪くしているのかは、まだ分かりません。
しかし、眠ろうと焦ったり、眠れないことを必要以上に心配したりすることが、睡眠の妨げになる場合もあると思います。
そこで、一つの考えが生まれました。
「良い睡眠を目指すことと、睡眠を完璧にコントロールしようとすることは違う。」
寝る時刻や寝室の環境を整えることはできます。
しかし、夜中に一度も目覚めないことを、意志の力だけで保証することはできません。
自分にできることを行い、それでも起きる変化には冷静に向き合う。
今は、その姿勢が必要なのかもしれません。
5|本当の目的は、中途覚醒ゼロではない
そもそも、僕はなぜ睡眠を改善したいのでしょうか。
朝まで一度も目覚めない記録を作りたいからでしょうか。
違います。
翌朝、気持ちよく目覚めたい。
身体の疲労を回復させたい。
仕事に集中したい。
トレーニングでも良いパフォーマンスを発揮したい。
そして、一日を元気に過ごしたい。
これが本来の目的です。
「目指すのは中途覚醒ゼロという数字ではなく、日中を良い状態で過ごせること。」
もちろん、中途覚醒の回数を記録することには意味があります。
しかし、それは睡眠を理解するための指標の一つにすぎません。
睡眠時間。
再入眠の状態。
翌朝の疲労感。
日中の眠気。
集中力や仕事への影響。
こうした項目を合わせて確認したいと思います。
目的を忘れて、数字だけを追いかけない。
これは、肉体改造や日常の時間管理にも共通する考え方です。
6|「今日も最高の1日が始まった」の本当の意味
僕は毎朝、起床時にこう言っています。
「今日も最高の1日が始まった。」
この言葉を口にすると、自然と表情や姿勢を意識するようになります。
そして、気持ちが前向きになる感覚があります。
今日も同じでした。
しかし最近、この習慣についても、少し考え方が深まってきました。
最高の一日とは、身体に何の不調もなく、すべてが思いどおりになる日のことでしょうか。
睡眠が悪い日もあります。
疲れが残る日もあります。
思いどおりにいかない日もあります。
それでも、自分にできる行動を選ぶことはできます。
「最高の1日が始まった」と言うことは、身体の不調を無視することではない。
今日の状態を受け止めたうえで、できる限り良い一日にしようとすること。
僕は、この習慣をそんなふうに使っていきたいと思います。
7|睡眠に支配されないための、新しい行動ルール
今回の気づきを、次の行動へつなげたいと思います。
① 中途覚醒の回数だけで、睡眠の良し悪しを決めない。
一度目覚めても、再入眠や翌朝の状態まで含めて判断する。
② 起床時の気分と、日中の眠気を分けて記録する。
朝は前向きな気持ちになっても、日中に眠気が残ることはある。
その違いを正確に記録する。
③ 睡眠の数字に、必要以上に執着しない。
睡眠を改善するためにできることは行う。
しかし、中途覚醒ゼロという結果だけにこだわらない。
④ 実際の眠気と安全への影響は軽視しない。
過去の運転中の意識が飛ぶような経験については、医療機関で原因を確認する。
眠気がある場合は運転を避け、安全が確認できるまでは運転業務について職場と相談する。
⑤ 睡眠を改善する目的を忘れない。
本来の目的は、身体を回復させ、仕事も日常生活も良い状態で過ごすこと。
そのための睡眠管理を続ける。
最後に|睡眠を支配しようとして、睡眠に支配されない
51歳。
僕は今も、理想の肉体と生き様を追求しています。
筋トレ。
食事。
睡眠。
思考。
感情。
そして、日々の行動。
それぞれを記録し、実践と検証を重ねています。
しかし、今回の出来事を通じて、改めて感じました。
「何かを改善しようとするあまり、そのことに捉われすぎてはいけない。」
睡眠を良くしたい。
それは今も変わりません。
しかし、中途覚醒したという事実だけで、その日一日の評価を決めつけない。
反対に、実際に日中の眠気があるなら、それは無視しない。
過去に危険を感じる経験があったなら、安全を優先する。
睡眠への過度なこだわりは手放していい。しかし、身体からのサインまで手放してはいけない。
知識より実践。
感情より規律。
言葉より行動。
これからも、自分自身の身体と向き合いながら、必要な改善を続けていきます。
「睡眠を支配しようとして、睡眠に支配されていないか。」
目指すのは、完璧な睡眠記録ではありません。
毎日を、できる限り良い状態で生きることです。


コメント