時間を支配するつもりが、時間に支配されていないか。51歳の僕が運転中のイライラから気づいたこと。

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    生き様の実践

    「何でこんなに遅いんや?」

    今日、車を運転しているとき、前方の車に対してイライラしてしまいました。

    別に、特別なことが起きたわけではありません。

    ただ、自分が思っているよりも前の車の速度が遅かった。

    それだけのことです。

    しかし、その小さな出来事で、僕の気分は悪くなってしまいました。

    実は、僕には以前から決めているマイルールがあります。

    「運転中にイライラしたら、深呼吸して車間距離を空ける。」

    ところが、今日はそれができませんでした。

    そして帰宅時。

    再び運転中にイライラする場面がありましたが、今度はマイルールを実行できました。

    同じ一日なのに、なぜ違う行動になったのでしょうか。

    2026年11月6日。

    今日は、この出来事から気づいたことを書いてみたいと思います。


    1|知っているのに、できなかった

    僕は以前から、運転中の感情について考えてきました。

    イライラしても、前方の車が速く走ってくれるわけではありません。

    急いで運転したところで、短縮できる時間は限られています。

    むしろ、無理な運転をして事故を起こせば、時間を失うだけでは済まなくなります。

    自分や他人の命を危険にさらすことにもなります。

    そんなことは、十分理解しています。

    だからこそ、自分なりにルールを決めていました。

    「イライラしたら、深呼吸して車間距離を空ける。」

    しかし今日、実際にイライラした瞬間、そのルールを実行できませんでした。

    ここで、改めて感じました。

    「知っていることと、実際にできることは違う。」

    知識として理解していても、感情が動いた瞬間に実行できなければ、まだ自分の行動として身についていない。

    これは、最近学んでいる「知識より実践」という考え方そのものです。


    2|イライラすると、周囲のすべてが邪魔に感じる

    今日、もう一つ気づいたことがあります。

    前方の車が遅いと感じ、イライラし始める。

    すると、不思議なことに、左右にも同じように遅いと感じる車がいる。

    追い越そうとしても、思うように進めない。

    結果として、前方の車のペースで走ることになります。

    そうなると、さらにイライラしてしまう。

    「何でこんなときに限って、周囲の車まで遅いんや?」

    そんな感覚になりました。

    しかし、冷静になって考えると、周囲の車が急に変わったとは限りません。

    変わったのは、自分の気分だったのかもしれません。

    イライラしていることで、普段なら気にならないことまで気になる。

    自分の思いどおりにならない出来事ばかりに、意識が向いてしまう。

    「同じ状況でも、自分の感情によって受け取り方が変わる。」

    今回、そう感じました。


    3|なぜ、わずかな時間に執着してしまうのか

    僕は普段から、時間を大切にしています。

    朝の45分間を日々ログとジャーナルに充てる。

    日中の5分という隙間時間も無駄にしない。

    気づいたことをメモする。

    音声学習を復習する。

    できることがあれば、すぐに行動する。

    これらは、自分自身の成長につながっていると感じています。

    しかし、今日の運転中に考えたことがあります。

    「自分は、時間を大切にすることと、時間に追われることを混同していないだろうか?」

    例えば、車を急いで走らせたとして、どれくらい早く目的地に着けるのでしょうか。

    5分かもしれない。

    10分かもしれない。

    もちろん、実際に短縮できる時間は状況によって違います。

    しかし、そのわずかな時間のためにイライラして、危険な運転をしてしまったらどうでしょう。

    時間を大切にしているつもりが、かえって大きなものを失う可能性があります。

    「時間を大切にすること」と「時間を惜しんで余裕を失うこと」は違う。

    ここに、今回の大きな気づきがありました。


    4|「自分は事故を起こさない」という思い込み

    今日のジャーナルを書きながら、自分の中にある考え方にも目を向けました。

    「自分は事故を起こさない。」

    どこかで、そう思っているのかもしれません。

    もちろん、事故を起こそうと思って運転しているわけではありません。

    普段から安全には気をつけているつもりです。

    しかし、「自分なら大丈夫」という自信が、時には過信になることもあるのではないでしょうか。

    事故は、自分だけが注意していれば必ず防げるものではありません。

    相手の動き。

    道路の状況。

    天候。

    そして、自分自身の判断や反応。

    さまざまな要因が関わります。

    だからこそ、「自分は事故を起こさない」と思い込むより、「自分も事故を起こす可能性がある」と考えて運転する方が大切なのだと思います。

    特に、感情が乱れているときこそ、慎重になりたい。

    自分の運転を過信しない。

    その意識を、今後も持ち続けたいと思いました。


    5|他人の運転は変えられない。しかし、自分の行動は変えられる

    前方の車が遅い。

    思うように進めない。

    それに対してイライラする。

    しかし、考えてみれば、前方の車がどんな速度で走るかは、自分では決められません。

    周囲の車の動きも、自分の思いどおりにはできません。

    そこで、改めて気づきました。

    「自分ではコントロールできないことに、感情を使いすぎていないだろうか?」

    前方の車を無理に速く走らせることはできません。

    しかし、自分の車間距離は調整できます。

    自分の速度も調整できます。

    深呼吸して、気持ちを落ち着けることもできます。

    「他人を変えようとするより、自分の行動を変える。」

    これは、運転だけの話ではありません。

    仕事でも、家庭でも、人間関係でも同じです。

    相手の考え方や行動を、自分の思いどおりに変えることはできません。

    しかし、自分がどう受け止め、どう振る舞うかは考えることができます。

    今回の出来事は、そのことを改めて思い出させてくれました。


    6|帰宅時には、マイルールを実行できた

    そして、今日の帰宅時。

    再び、運転中にイライラする場面がありました。

    しかし、今度は違いました。

    「深呼吸して、車間距離を空ける。」

    自分で決めていたマイルールを思い出し、実際に行動できたのです。

    すると、無理に前の車を追い越そうとすることもなく、落ち着いて走行できました。

    ここで、重要なことに気づきました。

    「イライラしないことが大切なのではない。イライラした後に、どう行動するかが大切なのだ。」

    帰宅時も、イライラする感情は発生しています。

    しかし、その感情のまま運転するのではなく、自分で決めたルールを実行できました。

    朝にはできなかった。

    しかし、帰りにはできた。

    同じ一日の中で、失敗と改善の両方を経験できたのです。

    もちろん、一度できたからといって、完全に習慣になったわけではありません。

    これからも繰り返し実践し、感情が動いたときでも自然に行動できるようにしたいと思います。


    7|本当に格好良い男は、自分の機嫌を取るのが上手い

    僕は今、51歳からの自分磨きを続けています。

    肉体を鍛える。

    姿勢を整える。

    思考や感情を磨く。

    そして、日常の行動を変える。

    その中で、一つの理想があります。

    「年齢を重ねるほど、魅力が増す男になること。」

    筋肉がある。

    姿勢が良い。

    身だしなみが整っている。

    もちろん、そうした外見も大切です。

    しかし、どれだけ見た目が格好良くても、運転中にイライラして周囲に不機嫌をまき散らしていたらどうでしょう。

    僕が目指す格好良さとは、少し違います。

    「本当に格好良い男は、自分の機嫌を取るのが上手い。」

    嫌なことが起きても、いつまでも引きずらない。

    思いどおりにならない場面でも、落ち着いて行動する。

    そして、自分の感情によって周囲の人を不快にさせない。

    もちろん、僕自身もまだまだできていません。

    今日の運転でも、マイルールを実行できなかった場面がありました。

    だからこそ、こうした小さな失敗を見逃さず、改善していきたいのです。


    8|今日の気づきを、明日からの行動へ変える

    今回の出来事を、単なる反省で終わらせたくありません。

    そこで、運転中の行動ルールを整理しました。

    ① イライラしていることに気づく。

    まずは、自分の感情を自覚する。

    「今、イライラしているな」

    そう気づくことから始める。

    ② アクセルを緩め、安全な車間距離を確保する。

    感情を落ち着かせる前に、まず安全な運転行動を取る。

    ③ 道路への注意を保ったまま、ゆっくり呼吸する。

    無理に感情を消そうとせず、自然に呼吸を整える。

    ④ 「早く着くことより、安全に着くこと」を思い出す。

    わずかな時間のために、事故の危険を増やさない。

    ⑤ 帰宅後に、自分の行動を振り返る。

    マイルールを実行できたのか。

    できなかったのなら、なぜできなかったのか。

    そして、次はどうするのか。

    その結果を、ジャーナルに残していく。

    知識として理解するだけではなく、実際の生活で使えるようにする。

    これが、今の僕の実践方法です。


    最後に|時間を支配するつもりが、時間に支配されないために

    51歳。

    僕は今も、理想の肉体と生き様を追求しています。

    朝の時間を大切にする。

    5分の隙間時間も活用する。

    仕事では、すぐに行動する。

    限られた時間を、できる限り有効に使いたい。

    その考え方は、これからも変わりません。

    しかし、今日の運転で気づきました。

    「時間を大切にすることと、時間に追われることは違う。」

    少しでも早く到着したい。

    その気持ちが強くなりすぎると、周囲の車にイライラし、心の余裕を失ってしまう。

    それでは、本来の目的から離れてしまいます。

    大切なのは、無事に目的地へ到着すること。

    そして、できる限り良い気分で一日を過ごすことです。

    今日の行きの運転では、マイルールを実行できませんでした。

    しかし、帰りの運転では実行できました。

    その違いを、僕は忘れたくありません。

    「失敗したことより、失敗から何を学び、次にどう行動するか。」

    そこに、これからの成長があると思っています。

    知識より実践。

    感情より規律。

    言葉より行動。

    時間を大切にする。しかし、時間に支配されない。

    他人の運転は変えられない。しかし、自分の運転は変えられる。

    そして、今日もまた一つ、自分の生き様を磨く材料が増えました。

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