常識の終焉:教科書を捨て掴んだ50代からの引き算肉体論#3

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    研ぎ澄まされた肉体論

    きんぐ・じょー|50代からの「引き算」の肉体論 「教科書通りの正解」に殺されるな。


    かつての僕は「足し算」の呪縛にいた。10月24日、脱皮前の記録

    ■ 1%の思考、99%の行動

    11月に検証を始める少し前、10月24日の記録です。当時の僕は「希少性の高い男」を目指し、ジャーナルを書き、精神面での修行を始めていました。

    「ワンコが玄関でオシッコをしても怒らない」
    そんな心の余裕を育てる一方で、肉体のアプローチだけは、まだ「常識」の奴隷でした。

    「もっと食べなければ」「もっと重いものを」当時の僕のジャーナルには、その「足し算」への焦りが滲んでいます。


    ■ 「正攻法」という名の過負荷

    当時のトレーニングと食事のログを振り返ると、
    今の「引き算」とは真逆の、詰め込みすぎな自分がいます。

    • サプリ漬けの毎日
      プロテイン50g、マルチビタミン、EAA、クレアチン、ウィダーインゼリー。外から入れなければ体は作れないという「強迫観念」がありました。
    • オーバーワークへの盲信
      昨日の遅れを取り戻すために、胸・背・肩・二頭を一日で叩き切る。フルパワー、フル出力。それが「強さ」だと信じて疑いませんでした。
    • 消えない炎症
      夜には焼酎を煽り、アルコールを減らせない自分に自己嫌悪を感じる。睡眠時間は確保していても、内臓は常に「処理」に追われて疲弊していました。

    ■ 腹筋すら割れていなかった「完成形」

    写真を見て、あなたはどう感じますか?「肩や腕は太いけれど、腹筋の溝が甘い」そう感じたなら、それが当時の僕の真実です。

    当時の僕は体重77.7kg。デカさを求めて無理に栄養を詰め込み、結果として体は常に浮腫(むく)んでいました。

    「今の方法を続けて、僕はどこへ行くのか?」この10月下旬の違和感と、割れない腹筋こそが、11月11日の「すべてを捨てる決断」への導火線でした。


    ■ 最後に

    多くの人が、この「足し算のループ」で苦しんでいます。もっとプロテインを、もっと重量を。でも、それでは一生、内臓も心も休まりません。

    「1%側の人間」になりたいと言いながら、99%の人が信じる「常識」に縋(すが)っていた自分。

    次回。いよいよ、11月の検証開始から数週間。
    「引き算」が僕の細胞を書き換え、ついに腹筋が牙を剥き始めた「覚醒の瞬間」をお伝えします。

    【4連載:教科書を捨てた50代の生存戦略】

    👉 第4回:常識の終焉:教科書を捨て掴んだ50代からの引き算肉体論#1
    50代からの「引き算」の肉体論。
    https://king-joe-3588.com/wp-admin/post.php?post=380&action=edit

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